「社会と表現の相互作用─フィンランド近現代史と陶芸」開催(2019/09/16)

ルート・ブリュック陶板《聖体祭》

1952-1953年

アラビア製陶所

高さ 86.0㎝ 幅 138.0㎝

コレクション・カッコネン

photo:Niclas Warius

写真提供:大阪市立東洋陶磁美術館

9月16日(月・祝)アートエリアB1にて、大阪市立東洋陶磁美術館で現在開催中のフィンランド陶芸を紹介する特別展に合わせたトークが行われました。国士舘大学の石野裕子准教授による「ファインランド史概説」と「19世紀フィンランドの芸術とナショナリズム」に関する講演、および東洋陶磁器美術館学芸員の宮川智美氏による「展覧会の概要とフィンランド陶芸の歴史」に関する講演が行われました。当日は祝日にもかかわらず想定を超える50名超の参加があり、フロアーからの質疑応答も活発に行われました。ご参加いただいた皆様、ご講演いただいた石野先生と宮川様、そして主催の大阪大学共創機構社学共創本部とアートエリアB1運営委員会、また、共同開催の大阪市立東洋陶磁美術館の関係者の皆様に感謝を申し上げます。

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