スウェーデン留学体験記⑭サマーコース(Axevalla Folkhögskola)

Hej!! スウェーデン語専攻4年の Koki・Maya・Tomohiroです。今回は僕たちが参加した約3週間のサマーコースについて紹介します!

基本情報

🗓️留学期間:2023年7月25日〜2023年8月11日
🏫留学先:Axevalla Fölkhögskola
💰費用:参加費約18万円 (参加費はコース中の食費や教材費など全て込み。これと日本から学校までの交通費が主な負担)

コースについて

1日の予定
8:00 Frukost(朝食)
9:00 Lektion(授業)
10:00 Bensträckare(休憩)
10:10 Lektion(授業)
11:10 Fika(おやつ)
11:30 Lektion(授業)
12:30 Lunch(昼食)
13:20 Gemensam lektion i Stora salen(グループ活動)
14:20 (毎日異なる午後のアクティビティ)
15:00 Fika och fritid(おやつ、自由時間)
17:30 Kvällsmat(夕食)
20:00 Kvällsmackor(希望者のみ夜食)

午前中にスウェーデン語についての授業が3コマあり、スピーキングやリーディングについて学びます。午後はハイキングやブルーベリー摘みなどの自由参加のアクティビティがあり、掲示板で確認してからそれぞれがやりたいことを決めて過ごしていました。 1日の半分ぐらいはフリータイムなのでかなり自由度が高く、湖で泳いだり体育館で運動したり映画を見たりなど、いろいろな体験をしながら3週間過ごすことができます!サマーコースは半年間の留学とは違ってコースで服飾や料理について学ぶことは無いですが、様々なアクティビティができるので北欧の自然に触れたい人、スウェーデン文化を体験したい人にオススメです!

食べ物について

時間割を見ればわかるのですが、「朝食→フィーカ→昼食→フィーカ→夕食→夜食」を毎日繰り返していたので、とにかくたくさん食べました!全部食堂でおばちゃんが作ってくれたもので、とってもおいしかったです。お代わりも自由のビュッフェ形式で好きなものを好きな分だけ取れるので食事に困ることはありませんでした。ミートボールやシナモンロールなどスウェーデンらしい料理がたくさん出てきて、3週間でスウェーデンの食べ物を全部食べた気分になりました。特に主食となるじゃがいもはたくさん出てきたので、じゃがいも好きな人にとっては最高だと思います。

好きだったことについて

食堂でのご飯とFika!!ダントツこれです!これを楽しみに生きてました! 献立は、スウェーデン的なご飯から一般的な西洋式のご飯まで非常に多岐にわたり、飽きることは全くありませんでした。 授業の1時間目と2時間目の間にフィーカの時間があり、コーヒー・紅茶と軽いお菓子が毎日出ました。天気が良ければみんなで外に出て、お話をしながらお菓子を食べるというほんとに幸せな時間でした。 食堂には代々の日本人留学生をかわいがってくれてるウクライナ人のおばちゃんがいます。彼女は私のことを本当にかわいがってくれて、食事の時間が終わった後には「弁当詰めといたよー!」とタッパーに残り物を詰めてくれて、「どこか眺めのいいところにでも行って食べておいで―!」と渡してくれました。このお弁当を片手にたくさんの素敵なスポットを見つけることができました。もしAxevalla folkhögskolaに通う方がいたらぜひ声をかけてみて、お弁当をゲットしてみてください笑

難しかったことについて

日常でスウェーデン語を話す体験がしたかったので、周りの英語につられないでスウェーデン語を話し続けるのが大変でした。参加者の大半がヨーロッパの国出身だったのでみんな英語がペラペラで、自由時間にも英語で会話していることが多かったからです。英語が得意な人ほどスウェーデン語を使うことを意識する必要があると思います。 ただ参加者は出身地も年齢も違う人たちばかりなので、片言でも話をすることで、日本とは全く異なる文化を聞けるのがとても楽しかったです!気後れして無言になってしまっても、何か話しかければ相手も喋ってくれるので、まずは一言声に出すことが大切だと思いました。

特に思い出に残っていることについて

湖に行った後、学校でサウナに入るという毎日のルーティーンが非常に印象に残ってます。 学校の近くには小さな湖があります。そこには桟橋があり、いつもそこからみんなで飛び込んで遊んでました。コースの一カ月間、最初の方は割と暖かく、湖から上がっても気持ちがいいぐらいの気温だったのですが、後半になるにつれてかなり寒い日もありました。それでも一カ月間欠かさず、みんなで「寒いねー」といいながら湖に入っていました。 そして湖から上がったら、学校の体育館の下にあるサウナに入るのも日課でした。日本のサウナでは静かにするのがエチケットですが、北欧圏ではおしゃべりをしながら入るのが慣習。毎日本当にしゃべり倒してました。この時間が言葉の成長に非常に役に立ちました。みなさんもサウナで整いつつ、お話を楽しみつつ、語学を磨くという一石三鳥な時間をお過ごしください!(ちなみにこのコースが終わったころには毎日コールドバスとサウナをしてたこともあって、肌はプルンプルンになってました✌) ということでもしAxevalla Fölkhögskolaを皆さんが選ぶのであれば、水着が必需品になります!楽しいことは他にもたくさんありましたが、みなさんにはぜひこの一連の流れを経験してほしいです!

最後まで読んでくれてありがとうございました! Tack så mycket!!

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